「ちょっ!真紗希?! あんたなに泣いてんの?!」 玲緒だ…玲緒の声がする… 「ふぇ、あたし泣いてるの…?」 すると気づいてなかった 弘毅とその彼女があたしたちに 気づいた。 「ま…真紗希ッ…」 弘毅があたしの名前を呼んだ。 今のあたしは弘毅に会いたくない と体が叫んだ。 咄嗟に逃げてしまった。 「おい!待てって!」 って弘毅の声が 聞こえてきた。 でも聞こえないふりをした。