未希side


夕飯を作っていた。
今日はスタミナ丼!



なんか九条さんから
゙4人分作っで言われた。



颯斗と喧嘩したの?
それとも・・・・デート?





「未希ちゃん!」



後ろから九条さんの声。
でもいつもの冷たい声じゃない。




「く、・・・九条さん!!??」



それまで
オレンジ色に染めていた髪は
落ち着いた茶色に。
コテで巻いたりメッシュも
ショートカットのパーマに



「あたしね・・・・
颯斗に言われちゃった。
無理してんじゃねぇか?って

あたし・・・・変わる。
ブりっこなんかやめて
正々堂々未希ちゃんと颯斗を
取り合ってみせるよ!」



九条さん・・・
そっか。
・・・って長谷川が好きな前提?


「あの九条さん「由奈でいい」



妙な威圧感があった。



「は、はい!
由奈ちゃんあたしは・・・・
別に長谷川を「もういいから」



由奈ちゃんに呆れた顔を・・・
真面目に嫌がられてる




「好きなら好きでライバル!
同時に゙颯斗ラブ同盟゙」



すると
後ろからガチャガチャ。



「何同盟って言った?」



長谷川じゃん!!
無理!無理!



「未希ちゃんとあたしの
秘密だもんねー♪」






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