「は、はぁー!!??」


マジかよ・・・
2人してアイツらを好きに。
やだ、やだ!



「しゃないだろ?
好きになったんだから・・・。


颯斗もだろ?
未希ちゃん好きなんだろ?」



えっ?
いや、そうだけど
・・・・・そうじゃない




「んなわけねぇだろ?
変なこと・・・言うなよ」



すると
悠真はニヤニヤして
俺の首に手を巻き付けた。



「颯斗くんは
素直じゃないんだなぁ♪
未希ちゃん可愛いんだから
取られちまうぞ?


愁夜とかさ?☆」



なんで上機嫌なんだよ??
訳わかんねぇし・・・・。



それに
やっぱり・・・・愁夜って・・・・




「愁夜は好きだろ?
あんだけアピールしてるし♪


未希ちゃんは鈍感だから
気づいてないけど。
中学から仲良いらしいから
付き合うのも時間の問題かな」



んだよ?
愁夜の味方してんのか?




「べ、別に・・・・
いいんじゃないのか?
お、お似合い・・・なんだし。」






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