公園について
あたし達は一人一つ
ブランコに座った。



「俺さ・・・??
中学大好きだった♪
みんなおもしろかった!!
特に王子がな(笑)」



はは(笑)
あたし、周りには男子で
いつもバスケか他のスポーツ
だったからなぁ♪



女子なんか
あたしを女の子なんて
扱ってなかったからね(笑)



その中の男子でも
男バスで仲良かった愁哉くん。


2人で出かけたりするほど
友達として好きだった。



「高校に入ってから
未希ちゃんはイメチェンして
雰囲気が女らしくなって・・・
初めは顔に惚れたけど・・・
話したり、一緒にいるうちに
かけがえのない人になった。

俺、恋とか未希ちゃんに
逆に相談してたくらいやけど
今は未希ちゃんが好き・・・。


俺じゃ颯斗の代わり
なれねーか??
見てたらさ・・・颯斗のこと
好きなのわかるから・・・。」



言われちゃった・・・。
でも・・・ごめん・・・。
あたし恋したことなくて
代わりとか無理だよ・・・。
ちゃんと好きな人がいい。



だから・・・//



「愁哉くん・・・。
あたし・・・ごめん・・・。
付き合えないや・・・//

でも好きになってくれて
ありがと・・・。」



愁哉くんはあたしの中で
沙耶の次に大事な大事な
友達・・・ううん。親友。





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