「―――サクっ!」 男子の群れに埋もれていたサクが、急に輝いて見えた。 「昼休みっ、中庭きて!!」 やっぱり私はサクが好きだ!! ――― ― ―――キーンコーン・・・ 「サク!」 私がマッハで中庭に行くと・・・ サクがいた。