ひとり静かに怒りに震える。


その前には、ギャル2名。


………もういいや。

休憩もできないんじゃ、ここにいる意味ないし、帰ろ。

この際タクシーでも呼んで、後で社長に請求してやるんだから。


彼女達を無視してお店のドアを開けた。




「ちょっと!アンタっ!」


ナツコの声がしたけど、完全スルーなんだからね。


足が痛いの。
あんた達みたいにヒールで長時間歩くの慣れてないの。


スタスタとカフェから出た。



のはいいんだけど…



なに、コレ;