ほんとに時間は待って
くれなくて、すぐに
電車がくる時間になった



それまでにいっぱい泣いたから
もう泣かないでいようって決めた。



笑顔で見送りたかった



だから、泣かないよ?



なんてやっぱ無理だった



電車の時間が次第に
近づいてく



あと10分。



やっぱり…無理だ
我慢なんてできない



切なそうな顔で優しくキス
してくれた



その瞬間我慢してた涙が
一気に溢れてきた。



そしたら貴方も泣いてたの



大丈夫、泣けるくらいに
好きなんだから。絶対に
貴方しか見れないから



さよならでも
バイバイでもない



また会おう。