『さゆり〜。お前今日から酒作るか?』 「えっ?いいの?」 思いもしないお兄ちゃんからの言葉に驚いた。 今まで店では雑用しかさせてもらえなかったのに…。 『お前雑用しっかりこなしてるしいつも俺の姿じーっと見てるから本気なんだなって伝わった!』 20代後半なのに少年みたいな笑顔でお兄ちゃんは言った。 「ありがとう!」