そして日曜日。
「行って来まーす…!」
私は玄関でヒールを履き、こっそり家を出ようとして小さめの声でそう言った。
………ら、
「あれ海音、どこに行くの?」
花音に見つかってしまった。
「ちょ、ちょっと出かけてくる」
「ふーん。お母さんには上手く言っとくけど、あんま遅くならないようにね」
バ、バレてる…気がする…。
柏木くんと付き合ってることは家族にはちゃんと言っていない。
まぁ花音は気付いてると思ってたけど。
って、ゆっくりしてる場合じゃない。
「行って来ます!」
「行ってらっしゃい」
花音に見送られながら家を出て、待ち合わせ場所へ向かった。
「行って来まーす…!」
私は玄関でヒールを履き、こっそり家を出ようとして小さめの声でそう言った。
………ら、
「あれ海音、どこに行くの?」
花音に見つかってしまった。
「ちょ、ちょっと出かけてくる」
「ふーん。お母さんには上手く言っとくけど、あんま遅くならないようにね」
バ、バレてる…気がする…。
柏木くんと付き合ってることは家族にはちゃんと言っていない。
まぁ花音は気付いてると思ってたけど。
って、ゆっくりしてる場合じゃない。
「行って来ます!」
「行ってらっしゃい」
花音に見送られながら家を出て、待ち合わせ場所へ向かった。

![君がいるだけで…[番外編短編集]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.797/img/book/genre1.png)