ただ君だけを想う。

それを見兼ねた私は、
当たりを見渡して。


「あそこで休もうか?」


ちょうど良さそうな所を見つけた。


『そうしようぜ!』


その私の提案に一番に賛成してくれたのは拓海くんで。

他の二人も静かに首を縦に振っていた。


うん、なんか…、
ごめんね。


と、心の中で私は謝っていた。


まぁ、あの二人もお店の中で夢中になっていることだろうし、

ちょっとぐらいここを離れても大丈夫だろう。


そんなこんなで私たち4人は
ほんの何メートルか離れた所にあった、
いくつかあったパラソルのついた席の一つに座った。