ツンデレくんは王子様 短編



正宗side


まさかの告白…。


呼び出されたから、告白しようと思って来た。


なのに、今、目の前にいる赤い顔の本人はがらにもなく告白。

俺の勇気を返せ!!


本当にこう思った。


俺は、しどろもどろになるし。

どうしてくれるんだよ!


「ねぇ、きって嫌いってこと?」


なんでだよ!


「バッ!ちが…だ…だから…好き…なんだよ…お…お前のこと…」


やばいって今顔赤い。


「嘘だ!!」


なっ…。コイツは…。


「嘘じゃねーよ!!なんでこんなハズいこと言わなきゃなんねーんだよ!!」


「そっか…正宗だもんね」


正宗だもんねってなんだよ…。

俺は口元に手の甲を寄せる。


これは俺の癖。


顔が熱いと、いつもこうしてしまう。