ツンデレくんは王子様 短編



とか…考えているうちに当日になってしまった…。


私は、チョコを抱えて教室にむかった。


どうしよう…。


告白…。


教室


「奈々、今日だね!バレンタイン!」


「うん…」


きっと正宗は、去年みたいにたくさんチョコ貰うんだろうな…。


でも、そのときはそのときよね!


「告白は屋上かな」


うんうんと、私は頷いた。


「何ひとりで納得してんのよ!!」


夢架に頭を叩かれて我にかえる。


「いったいなぁ、何すんのよ?」


「告白するんなら早めのほうがいいよ、正宗くんモテモテだから、昼休みはやめたほうがいいね」


どうしてこーゆう情報は早いんだろう…。


まぁいいや。


「じゃ、今から告白してくる!」


私はそう言って教室を出た。


「授業までには戻っておいでよー」


という、夢架の声が後ろから聞こえてきた。