『いいタイミングで南都から電話だね。んじゃ、ゆっくり話し合いな。あと風邪も早く治してね。またいつでも話聞くから。また明日。』



ウインクをして雫は帰って行った。

雫も心配してくれてるんだ。熱も蓮のことも、頑張ろっ!!



―――――――そしてさっきから鳴り続けていた電話に出た。