カーッと顔が赤くなる速水君。 どうしたんだろ…。 天然な緋夜梨は全く速水の気持ちには気づかなかった。 「あの…!今日は、…先輩に言いたい事があって…、」 その後をなかなか言わない速水君。 私が何?と言いかけたとき 「…好きですっ!!!」 顔を真っ赤にして一生懸命言う速水君。 「…ぇ?……」