「いや、誰の部屋でも合わない気がするんだけど…」 「え?そうなの?私、買ったよ!?それに御春さんの分も内緒で」 智美の目からあんたバカでしょ、ってオーラがにじみ出ている。 そして智美はしみじみ高塔先生、可哀想にと思うのであった。 「私は可愛いと思うけどな〜シーサー」 「可愛いくないっ!!」 この言い合いでせっかくの勉強はほとんど進まなかったとさ。チャンチャン。