それから待って待って待って待って… やっとの事春ちゃんが帰ってきた。 私は玄関へ急いで向かう。 「おかえり〜」 「ただいま。はい、アイス」 「ありがと〜!」 アイスを受け取りリビングへ向かう。 ―――――――― そして食事後、ソファーで二人仲良くアイスを食べながら私は目の前にある雑誌に目がいった。 「…ねぇ、これ何?」 「雑誌」 いやいや、雑誌ってことはわかるよ。