「だ、だ、だ、大丈夫!!ありがとう…」 春ちゃんは笑いながら「ん」って言った。 「歩ける?」 「な、なんとか」 春ちゃんに支えられながら二人でリビングへ向かう。 「てか、いつから正座してたの?」 「…夕方から?」 「ってことは、1時間以上!?」 びっくりした顔をして私を覗き込む。 「…うん」