緋夜梨の腰に手を回し、逃げられないようにして 「緋夜梨」 「なに?」 「俺、早くパパになりたいな〜♪」 にんまり笑いながら言う。 緋夜梨は俺の言葉の意味が分かった途端に超赤面。 相変わらず可愛い。 「もう、春ちゃんのえっち!!」 俺から逃げようとするが逃がすはずがない。 こんなにも愛しい存在を。 「男はみんなそうだよ。俺は緋夜梨にだけ、だけどね」 「も〜、バカ」 顔を真っ赤にしている君が何よりも愛しい。 愛してるよ、緋夜梨。 ―――――――――fin