「パパと何話してたの?」 電話が終わり、緋夜梨がリビングのソファーに座って紅茶を飲みながら聞いてくる。 「ん?ないしょ」 「え〜!教えてよ〜」 俺も隣に座った。 「しょうがないな〜。 俺と緋夜梨の未来の話をしてたの」 「みらい?」 「そ、」