今俺は緋夜梨のお義父さんと電話で話している。 お義父さんはかなり緋夜梨を溺愛しているのでよく俺に最近の緋夜梨について電話をしてくる。 何でも、緋夜梨に毎日電話をしたいそうだが「パパウザい!!」と言われるのが怖いらしく、なかなか電話が出来ないらしい。 父親の娘を想う気持ちって複雑だよな〜。って考えさせられたり。 「ところで、春人君」 お義父さんの声が少し低くなった気がした。 「緋夜梨とは…、その………、」