Sweet homeー同居相手は副担でした!?ー



…え…今、春ちゃんが…。


「すみません、僕も最初から断るつもりでした。」


確かに隣からそう聞こえた。


「春…ちゃん?」


どういうこと?


私…春ちゃんがずっと傍にいてくれるって信じてもいいの?


春ちゃんはとても爽やかに優しく言ってのけた。


「僕にはもう一生愛すると決めた女性がいますから。――隣に」


と。私に微笑みながら。