「私…3日間ずっと春ちゃんと離れてたから……、今日はずっと一緒にいたいの!!」 顔を真っ赤にさせて俯きながらも俺の手をギュッと握りしめて言う緋夜梨。 「緋夜梨…」 「だめ…?」 何かを企んでるのか?と思ってしまう程可愛い表情をする緋夜梨。 「そんな訳ないだろ」 優しく緋夜梨を抱き締める。 「じゃぁ…一つだけ…おねだりしてもいい?」 …っ!…そんな上目遣いで言われたら断れるわけないだろ。 「…な何?」