「…いろいろあって気づいて高塔先生に確かめたの」
そう冷静に言う智美。
「この事は…」
私に残る不安はひとつ。
「わかってる。絶対秘密でしょ?高塔先生にもそう言ったから」
そう言ってニコリと笑う智美にホッとして肩の力が抜けた。
それと同時に床に寝転がる。
ん〜。眠たくなってきた…。
「わぉ、超絶セクシーな寝方」
無意識に寝ている緋夜梨はまったく気づいてないが、智美が今日なぜかプレゼントしてくれたミニワンピ型の部屋着を着て眠る緋夜梨は、
ミニ丈のワンピからギリギリまででる白く細い脚と胸元がザックリ開いた服から見える谷間。
「緋夜梨…案外胸あるのね」

