「ま〜た何?朝は明るいと思ってたら今度はまた暗くなって」 今、私と智美は私のマンションに一緒にいた。 「あと1日の我慢じゃない」 「そうなんだけど〜」 「もう、そんな時は飲め!!」 そう言って差し出された物はお酒。 「酎…ハイ?」 首を傾げる私。 「そ、緋夜梨好みの甘いお酒をチョイスしてあげてるから飲みなさい!」 そう言ってもう缶を開けて飲み始めている智美。 「私たちまだ…未成年だよ?」 「だから何?」 …智美に常識は通じなかった。