その日の夜、 「ちょっとどういうつもり?」 春ちゃんが帰って来た途端私は問い詰めた。 「驚いた?」 「驚いたよ…、しかも副担任って」 「それは俺も驚いたよ。まさか緋夜梨のクラスの副担任になるとは」 軽く笑いながら言ってのける。 「笑い事じゃないよ」 どうして春ちゃんはこんなに笑顔何だろう。