「じゃあ〜電話とメールは絶対ね」 「うん」 「あと〜、二年生の女の子たちと先生にあんまりその笑顔見せないでね!?」 「ん?」 分かってない様子の春ちゃん。 春ちゃんは自分の笑顔の破壊力を知らないんだ。 「…その…、春ちゃんのその優しい笑顔は私だけが見ていたいの! 他の女の子には見せないで!」 …言った後で気がついた。 私…すごく恥ずかしい事を言ったような気がする。しかも…私だけのものなんて言っちゃって… きゃーー!!春ちゃんの顔がまともに見れないよ!! すっごく顔赤いし…。