―――――春人side 「―――…考えちゃって…」 そう言い終わった緋夜梨の顔はタコのように真っ赤だ。 何なんだろう…この可愛さは。 可愛いすぎる。 そんな事を考えて独りで照れて… あぁ…今すぐ緋夜梨を俺のものにしたい。 でもピュアすぎる緋夜梨にはまだ早いだろう。 そう思い緋夜梨を見ると… 「あ、春ちゃんも顔真っ赤…」 言い切る前に緋夜梨の腕を掴みソファーの方へ引き寄せた。