「だ〜か〜ら〜!まずはいってらっしゃいのキスから!!」 「出来ないよそんなの〜!」 放課後私のマンションで春ちゃんを好きにさせる方法を教わっている。 ていうか… 「好きでもない相手からキスされても御春さんは嬉しくないよ…」 本気で智美の言った事を信じている緋夜梨。 「嬉しいからっ!」 「私の事好きじゃないのに?」 「好きだからっ!」 「朝は恋愛感情として見てないとか言ってたじゃん!!」 「あれは…緋夜梨を試すためよ!」 苦し紛れの言い訳をする智美。