―――――春人side 朝学校についてからも顔はニヤけっぱなし。 ヤバいな…俺。 そうとう重症。(笑) 昨日緋夜梨に言われた告白がまだ頭の中をぐるぐる回る。 職員室の机で俺はずっとニヤニヤしていた。 「せ〜んせっ!」 そんな時、一人の生徒が俺の元へとやってきた。 名前は確か…佐野さん。 「どうした?佐野さん」 「先生、さっきからずっとにやけてましたよね?」 「そうかな?」 見られてたか… 恥ずかし…