いやいやいや… 昨日好きって言われたし。 それに…お互いがお互いを必要と想ってるし。 この時私は智美がニヤリと楽しそうな笑みをしたのに気づかなかった。 完全智美に躍らされている緋夜梨。 「まぁ、大丈夫! 確かめればすむ話だから♪」 サラリと言う智美。 「そんな簡単じゃないよぉ〜」 もう半泣き状態の私。 「あたしが手伝ってあげるから♪」 「智美ぃーー!大好きぃーー!」 智美に抱きつく緋夜梨。 天然少女緋夜梨は全く智美の悪巧みには気がつかなった。