翌日、私が朝起きてリビングに入ると朝ご飯のいい匂い。 「おはよ、緋夜梨」 春ちゃんが目の前にいる。 それだけで喜びを感じる。 「おはよ」 何だか少し恥ずかしい…。 何だろ…急に春ちゃんを意識しちゃって。 だって昨日… 恋人同士になっちゃったんだもん!!! 意識しないはずがないよね!!