貸し恋彼氏〜カシコイカレシ〜




ホントに嫌だ・・・

ひなはあたしを見てニヤニヤしてるし



他の女子が羨ましそうに見てるし


可能なら変わって頂きたい・・



不意にため息が出てしまう。

「夏那、どうした? 俺と食べたくないの?」


綺麗な瞳であたしを見つめる。


だけど…殺意が芽生えた目をしている。

一言でいうと、めちゃくちゃ怖い。

でももうあたしは、この悪魔から逃げられない。



「…食べましょう。」

って言うしかないよね。あたしの立場。


すると江録君はにっこりと笑った。


その笑顔がまた…裏があるっていうか…。



「じゃあ、行こうか。」



もう、いやだ。