貸し恋彼氏〜カシコイカレシ〜












「――――…つぅ事で、あたしは江緑君とはお昼ご飯は食べれませぬ。」



「――――…つぅ事でって…何だよ。誰に話してたんだよ。」



えっ??


決まってんじゃん。


画面から見てる人にですよ。



あたりまえじゃん。


あんたに話したら全ての計画がダメになるじゃん。



今からあたしは花道へと進んで行くのだから。



思わず顔がニヤける。
嬉しくてたまらない…。



「てか……さっきからお前何??うぜぇんだけど。」



ちらっと江緑君の方を見たら不機嫌な悪魔が顔を見せていた。



うざい??



今だったら何でも言っちゃって構わないよ。


別れるんだから!!


その後は絶対に百倍返ししたるわ!!!




「ま、そう言うことだから。1人で食べててなさいよ。」



「ちょっ―…」



緑穏時江緑が何か言っていたけど、そんなの聞いていられない。



一秒でも早く離れたい一心であたしは体育館裏へと行った。