狂った島









「ありがとう」




「いえいえ~♪」





「じゅりはどうやって

食料調達してるんだ?」






「ん~とぉ

それじゃぁ~着いてくるぅ?」





「「うん」」





「じゃあ行こうかぁ~♪」


クルクルと回りながら笑顔で言う





僕たちはじゅりの後をついて歩いた





「う~♪う~♪」





(あっ

最初に聞いた歌だ)



僕は羽美と目をあわす