可愛くなりたい





「ちょ……ッ、待って……」



「…待たない」



「んッッ…苦し……ぃ……」



洸は何度も角度を変えて
キスを繰り返した。



そして洸の体重は
僕にのし掛かる……。



う……重たい……ι





――――♪



しばらくして
洸のキスは終わった。



洸も僕も
結構 息が上がっていた。




なんで、
こんな事するんだよ?



「洸……意味分かんない」



そう言って
一筋の涙を流した。