僕が2で洸が7と言った。 つまり 僕が62点で 洸が67点という事。 ……負けた。 結果が分かって 洸は大袈裟なほどに 飛び上がる。 「よっしゃ! 梨羽に勝ったあー♪」 嬉しそうに笑う洸が あまりにも可愛すぎて つい笑ってしまった。 「…なに笑ってんだよ?///」 僕が笑ってるのに気づいて 顔を赤くして怒る洸。 「べっつに♪」 僕はそう言って 誤魔化した。