洸が
ありのままの僕がいいって
言ってくれるなら

僕は洸の思う僕でいたい



たとえ、
幼なじみ以上に
想われなくても……




「なぁ洸?」


「……なんだよ」



「明日はサッカーしような」



僕は満面の笑みで
洸に言った。

すると洸も笑って




「当たり前だろ」



僕に言ってくれた。





こうして、
僕たちは仲直りをすることが
できたのだった。