「じゃあ次の中間テスト、 勝負しよう? まっ、僕が勝つけどね」 勝ち誇った笑みで 僕は洸にそう言った。 「あぁ、いいぜ? その代わり、 負けた方が勝った方の言う事を聞くのな!」 「…上等」 そして僕達は 中間テストを戦う約束を 交わしたのだった。 ふふふっ…… 僕が勝ったら 洸には 買い物に付き合ってもらって いっぱい おごってもらうんだ♪ 絶対に勝ってやる!