まぁいっか☆ こんだけ冷やせば 大丈夫だろ? だって僕は…… 「……女の子じゃないし」 洸や他の男子に言われた事を まだ気にしていた。 “お前、男だろ?” 洸の言葉が頭に響く……。 好きな人に言われたら 正直、辛いよ。 色々と考えると 泣きたくなってきたから 考えない事にした。 そして手首を振って 水をきった。 「……いったぃ!」 手首を曲げると、 やっぱり痛かった。