僕はムカついて

洸の髪を引っ張った。



「いてててっ(涙)
梨羽、痛いって!!!!」



「僕以外の女の子には
優しいくせに……!
洸の女好きっ」



なんだよ、差別だろ?
僕だって女の子なんだ!

あ……
でも口調は男っぽいか(笑)



「離せって!
このチビ梨羽ッ(怒)」



「……はぁ?」



洸は僕のことを
どきどきチビという。


実際、身長は150ジャスト。

でも…………