「待たなくてもいいから。卒業して、その時夏目さんが思ったようにしたらいいから。」 「絶対…待ってるもん。」 被さるように 反射的に口に出た。 「そうか…。夏目さんがどうであれ、俺は絶対に戻ってくるよ。」 「うん。嬉しい。」 「それアキに渡しといて。」 「わかった。」 「じゃぁ、新幹線の時間あるから。」 「うん…」 また 先生の居ない毎日が始まるんだ。