ずっと、居て欲しい。




―――――

あっという間に冬休みは終わり


三学期を迎えた。



このクラスでいられるのも
残り少ないんだね。



来年も莉子とサカイちゃんと

同じクラスになれるかなぁ。



ちょっと切ない気分で




だけど、あと数か月


一緒に居れるんだし



思いっきり楽しまなきゃ。



「おーはーよー」



サカイちゃんが教室に入ってきた。



「おーはーよー。さっき井崎先生見たよ。」



「いいなー。どこで?」



「本館の廊下。あれはね、めめこの事を想いながら歩いてたね、絶対。」




腕を組んで得意げにふざけるサカイちゃん。




「あーやっぱり?困るなーまったく。」



私も一緒に腕組みでふざける。





「変なお2人さん、おはよう。」



莉子が席に座りながら
冷たく言う。




でもそんな自分達がおかしくて


3人で笑い合った。




教室の温度が

急に上がった気がした。