ずっと、居て欲しい。




数日後、

珍しく廊下で

井崎先生とすれ違った。


「手紙読んでくれた?」





「うん。読んだよ。」






「そっか。」



お互いに急いでるせいか

たったそれだけのやり取り。



でも十分。


読んでくれた。


それで十分だよ。