ずっと、居て欲しい。




次の日、


いつもの場所に立つ先生に


少し罪悪感を感じながら
近付いた。




「…先生、おはよう。」



「おぉ。おはよ。」




「昨日ね、約束破ってごめん。担任が2回分遅刻を取り消してくれたの。10回になったらちゃんと行くから…」



機嫌を伺いながら

でも必死に話した。