いつの間にか眠りについていたのか、カーテンの隙間から覗く太陽の光で目が覚めた。

夢をみた。内容は…忘れた。でもいい内容ではないのはわかる。


下に降りるとタツヤが着崩した制服姿でテレビを見てた。

一瞬目だけがこっちをみた。


「はよ」

「…ぉはよ」


挨拶をかわすのに違和感がある。