段々落ち着いてきた母さんと家からかなり離れた公園のベンチに座った。 逃げて来たはいいけどこれからどうすればいいんかな。 「…みーちゃん」 「ん?」 母さんは無理に笑ってた。 「お婆ちゃんの所行って住もうか?姉夫婦もいるし…ね?」 「行くまでの金は?」 婆ちゃんちは確かこっからかなり遠いい気がする。 「頼んで振り込んでもらって、あっちでやり直そう?」