「ん……」 寝心地の悪さに、私は目を覚ました。 机で俯せになって寝てたみたい。 そういえば昨日…保健室で寝てから記憶がない。 大丈夫かな。 アンナが何かやらかしてないといいけど。 ふと目の前にある日記を見てみると、昨日私が書いた部分の横に"ごめんねー"なんて書いてあった。 アンナって、本当に自由。 アンナも日記を書いてくれればいいのに…。 そうすれば、私が不安になることもないのに。 ま、そんなこと頼んでも無理だろうけど。