「大丈夫って…?」
名前でよんだことにも触れない颯大


「顔、熱いし…」
ちょっとだるそう

「昨日濡れたからじゃね?」
「事故んないでよ…」

イトコに似てるから、颯大


ちょっと怖い


「大丈夫だって!
またな」


頭撫でられて。
そのまま帰ってった

「愛実センパイー浮気?」

「ぅわっ
嵐くんっどしたの?」

振り返ると
前よりちょっと
かっこよくなってる嵐くんがいた

「買い物っ」
って袋みせる


「って浮気じゃないからね?」