その言葉を聞いたとたん涙の栓が抜けてしまったかのように涙が溢れた。 「な・・・泣くとこか?」 誠はそう戸惑ってたけど少し大きめのため息をして私を優しく包み込んだ。 誠の体は暖かくて落ち着いた。 「お前は自分を低く評価しすぎだ。皆お前に懐いてんだよ。それぐらい気づいてやれよ。」 「うん・・・・。」 私はもう寝そうだった。 誠の香水の匂いはとてもいい匂いがする。 優しくて包み込んでくれるような匂い。