もう後悔はしないと決めたはず。 でも、思い出せば後悔をしてしまう。 忘れてしまいたい。 悲しい思い出なんか消えてなくなればいい。 ん・・・・? 気がつけば皆が私を見ていた。 「な・・・・何?」 「いや、愛華が悲しそうな顔しとったさかい・・・。」 「大丈夫?愛華ちゃん。」 「・・・うん。大丈夫。」 そう言って私は作り笑いをした。 私・・・・ちゃんと・・・・笑えてた?